青い車
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: DVD
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私はいわゆるサブカルチックな、この世の中はぬるくてたるくて〓諸々っていう空気が自分の周りにまとっていることが最強に苦手で、そのくせにそういう空気が似合う人間*2は物凄く好きという矛盾を抱きながら生きています。
だからこの映画に流れるこの空気にもやもやと心をかき乱されつつ、ソカベの歌でぎりぎり我慢してみられた感じだ。
とりあえずここでそゆう空気が流れてるのはよく分かった。けどそれをふりまくARATAがまったく魅力的じゃないってどういうことよ。主人公の抱える深いモノが全く見えてこない。麻生久美子の本来の良さも全く生きてない。彼女のマイペースさがみえない!そういう役だったからかもしれないけど、それをやらせるほうがわるいんだ!!(ごめん、ヲタだから本人のことはめちゃくちゃ弁護します)
しかし宮崎あおいは最高でしたね。全部普通なんだもん。彼女のすごさだけ際立ってる。宮崎あおいファン限定でお薦めの映画かも。