おかいもの

 久々に雑誌買った。カエラかわいかったよ。加瀬亮目当てで買ったんだけどな。
MADE IN HEAVEN―Juri (幻冬舎文庫) MADE IN HEAVEN―Kazemichi (幻冬舎文庫)
 昨日も書いたやつの感想。相変わらず無駄な形容詞が多いよなぁ・・・まぁすっとばしながら読めるから楽っちゃ楽だけど。けどちょっと色々考えてしまった*1
 両方読んだらば男サイドの話はすげーよかった*2。女の側から言いたかったのは、結局彼女の他人への愛ってのはすごく希薄なもので、殻に閉じこもった自分を守るための何かでしかなかった。それを彼の死から悟る。そして彼への本当の愛情を知るみたいな感じだったけど、それすら希薄に感じてしまった。説得力がないんだよねなんだか。イタイ目に遭ってるんだけど、まだまだだろう、みたいな。多分男の側に気持ちが寄っちゃったんだろうなぁ。かくいう男の側は、自分の身体が何らかの事故でとんでもないことになってしまって、ほぼサイボーグのような形で蘇生したとしたら?限りある短い命をどう生きるか?っていう。
 人間は機械か?ってのは自分の専攻の都合上少しは考えてしまうことで、結局悩んでも今のところ答えは出ないし、虚しくなってしまうのであまり考えるのはやめておきたい。
 また、機械じかけの身体はリアルな人間には分からない自分の生きる期間がわかる。ここで出てくる教訓は

  1. 明日死ぬかもしれないんだから(人生短いかもしれないから)懸命に生きよう
  2. 人生長いんだからマイペースに生きよう

相反するプラス思考。わたしはどちらを思えばいいのだろう?どちらも思いたいじゃん。つかどちらも間違ってないことだから。
 結局イタイ目に遭わなきゃ人は学習しないってことなんですかね。うわーイタすぎる。

*1:考えてるヒマないのに・・・卒論・・・嗚呼卒論・・・これ書いたら、やる

*2:でもこれって女がほろっとしそうな男像って気もした。見事に踊らされたのかしら私ってば