女の身体と、モテのこと。
半身浴2日目。いいねぇいいねぇ。
気がついたら2時間近く風呂に入ってる自分がいいんだか悪いんだか。
気分がいい時は雑誌以外の本を読みながら半身浴することを決めて、今日はこの本を途中まで(1〓2章)読んでました。
オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)
- 作者: 三砂ちづる
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2004/09/18
- メディア: 新書
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そして興味深いのは、月経血のコントロールの話。布ナプキンを思い出した。
紙ナプから布ナプに変えた人の何割かが生理痛やPMSが軽減したという話を聞いたことがあったんだけど、もしかしたら布ナプに変えたことで血を自分でコントロールするのが自然と身につくのかも?と思った(布ナプは使い捨てじゃなくて繰り返し使用するから出先の場合は汚れたものを持ち歩く必要がある。その煩わしさを減らすため、無意識のうちに紙ナプの時よりは体の中で血のコントロールをするのかな?という)。布ナプのことを調べるだけはしたものの、コントロールの話を知ったことで布ナプへの興味が増した。体温めなどでPMSが和らいで余裕がでてきた時にでも布ナプ導入してみようかなぁ。
そして自分の目指す、憧れる「美しさ」ということも考えた。まだまだ拙いが。
モヨコは『美人画報 ワンダー』の中で「モテ」を考えてダイエットに励むと効果が違うと書いていたが、どうも「モテ」だけでは全て解決しないと感じる(モテない自分がこんなことを言ってもあんまりだが)。いくらモテていても自分の体にだらしない雰囲気を醸し出してたり、しっかりしてなかったりする人っているじゃん?女子としての自分の心と体をコントロールできていて(多分それは前に挙げた本の中で書かれていることだろう)、男にも女にもモテる人はいいなと思うが。まだこれ以上にも条件ってあるんだろうな。これからどんどん探っていきたいです。
そして更に思い出したのがこれ。
- 作者: 岡崎京子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/04/23
- メディア: 単行本
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『東京ガールズブラボー』や『くちびるから散弾銃』大好きな自分にとってはたまりません(もちろん『ヘルタースケルター』なども好きだけどね)。ただダラダラと話してる中に何かコアなモノがあるんです。堅苦しくない、とっつきやすい哲学書みたいなもんっす。私の中では。
「女のおたく道」ってテーマでは「JJでVERYで婦人画報で家庭画報な女おたく」か「オリーブ少女おたく」の違いも存在するってのがあって(この話にふれている面白い新書は『なぜフェミニズムは没落したのか (中公新書ラクレ)』。これについて書き出すととまらなくなるからやめとこ)興味深い。わたしは確実に「オリーブ少女おたく」で、でもそれってこの本でも言ってる通りの「鏡の中の自分が好き」系なんですよ。でもそれじゃダメだろうってのは薄々勘付いてて、そこから抜け出すには?でもまるまる「JJ〓」に首突っ込むのは許せなくて、そこを中和するために「女の身体」ってやつを意識しだしたんじゃないかなーと。
ちなみに私の卒論のテーマは“フェミニズム”。そりゃこんなこと書いてるはずだよなぁ。