NANA試写@銀座

 銀座に行った。しーちゃんと一緒にNANAの試写会に行くため。
 もともとは巣鴨でおばあちゃん達と群れるデートをしようという話だったんだけど(笑)この日に私がチケット屋で試写会の券を見つけて*1、急遽決定という具合。
 有楽町で待ち合わせて、茶してケーキ食べて、それなのにもかかわらずちょっと贅沢なイタリアンを食べ。パスタうまかったなぁー。外食で、しかもパスタとかで久しぶりにうまいと思った。ケーキもおいしかったし。しーちゃんとお話するといつも学ぶところがあるので、楽しいです。9月はあちゃみも一緒で根暗線香花火大会だし(笑)楽しみすぎる。あーでも昨日今日で確実に太ってるなぁ。腹出てきた。ストイックにならねば。
 で、試写会なんですけどー(特にネタバレはしてないですが、映画どうしても観たい人はやめたほうがいいかと)。
 わたしは「NANA」というマンガをきちんと読んだことがなくて*2、知識が何もない状態だったんですけど。しかしそれじゃ今日のこれは語れないだろうと思い、帰りにNANA全巻レンタルで借りてきちゃったよ。何やってんだ。
 マンガの「NANA」が好きな人は絶対見ないほうがいいと思うよ?
 いやぁ、ほんとはすげぇはぐらかして書こうかと思ったけどちょーっと無理ですねぇ。無理すぎます。
 個人的に許せたのが宮崎あおいと成宮くんだけって*3。あとは、サエコ(幸子です)くらい?(笑)全体的に下らないドラマ以下の演技力の無さに呆れました。それなのに無駄なところでベンガルとか鈴木一真とか使ってて。脇役より大事なところ固めてくれよ!!ほんと。
 やっぱり宮崎あおいはすごい。前に「青い車」の感想を書いた時も彼女しか生きていない、つうか彼女を溺愛した人(監督)が作った作品だとまで言いましたが、「NANA」の場合はそこまで宮崎あおいを溺愛したわけではないけど彼女は彼女の奈々を作り上げていてそれが本当に素晴らしいので文句が言えない。これでこそ女優だよ。衣裳とか可愛かったしね。もう少し部屋凝ってくれても良かったかなーとは思うけど。
 脚本も、どうなんだろうなぁー。読んで頭の中でイメージする節回しとかと違うとやっぱりあたまくるだろうし、1シーン1シーンの区切り方、そしてラスト。しょうがないんだろうなぁとは思ったけど、奴には荷が重すぎたんじゃないでしょうか(苦笑)。

*1:ほんとは売買しちゃだめですよー

*2:クッキーの一番最初のを何故か立ち読みしただけ。だから2人が出会うくだりを知ってたくらい

*3:でもしーちゃんは成宮くんもどうだ?って言ってたので読みこんでる人はそうなのかもしれない