GRAPEVINE・セカイイチ@恵比寿リキッドルーム
グレイプの感想しかかきません*1。
セットリスト?
13/0.9
シスター
R&Rニアラズ
REW
放浪フリーク
VIRUS
スロウ
BREAKTHROUGH
アダバナ
その未来
GRAVEYARD
Everyman,Everywhere
アンコール
BLUE BACK
ミスフライハイ
意外と曲数やってたんだなぁ(笑)実感無し。
後ろのまん中の方で聞いていたので比較的音響も悪くないんじゃ?と期待してたんですけど、正直そんなにいいと思わなかったです。最初はボーカルの音量が足りなかったし。
けど前半の田中氏の声と、後半になるにつれてばんばん世界観をむき出しにするグレイプにやられました。前半の田中氏の声は特に「13/0.9」では曲の中で渦ができているのが分かるくらいの世界観。素敵だった。でも全体的には最初はあんましあんましって思わせておいて、最後にぐわーっと心を鷲掴みしていくのだ。「アダバナ」あたりからの演奏のテンションとレベルの高さに感動。最後までの流れはばっちり読めましたが*2、お決まりだなと思わせないでなんともいえなくさせるグレイプお得意の感情を残していくのがずるい。いい意味でいつも通りの展開というか。
そしてやっぱり「GRAVEYARD」はんぱなくかっこいい。今年聞いた曲の中でいちばんスキかも。この曲って「アナザーワールド」や「Goodbyemyworld」の流れを引き継いだ、一種の頂点に辿り着いた歌のような気がしてならないよ。歌詞はぶっちゃけちゃんと分析とか出来てないけど、音は確実にそんな感じのような気がする。だからわたしは大好きなんだろうなぁ。曲の構成やら、それによる突き落とされ加減が半端ない。