敗北感

 午前中は某企業の面接だった。起きたのぎりぎりだったからろくに化粧もできず、面接会場へ。ほんとぎりぎりだったよ・・・でも間に合ってよかった。
 今までは営業とかばっかり受けてたんですけど、今日はいわゆる、クリエイティブ職みたいなもんだった。やっぱしそっちの方が興味あるし、いいなぁと思ってたが、厳しかった。すげー、厳しかった。自分、甘かった。
 「好きなテレビ番組は?*1」とか「最近興味のあることはなんですか?*2」とかきかれた。そんなん、初めて。びびった。
 就活やら何やら忙しくて忘れがちな楽しみとか、最近の世の中の動きとか、そゆうのに敏感であり、ある意味鈍感な人じゃなきゃ向かないんだなって思った。人間ウォッチングや世間観察などはすごく好きで、そういうのが仕事に生きたら素敵だなーと無邪気に思ってたけど、実際仕事になるとそれだけではすまされなくなる。責任もつきまとう。例えばマーケティングなんかは自分が世の中の流れを読み間違えたりするともちろんその筋で作り出した製品は売れなくて、その会社は儲けなくなっちゃう。それに自分は耐えられるのだろうか?
 わたしはきっと無理だ。自分が22年生きていて、流行りにのっかったことはあまりなかった気がするし。年代からすると自分より少し年上の人の流行りとか好きで、キャラクターなどの好みにしても少し筋はずれたのが好きだったりするし。そんな自分が割り切って流行りを追う仕事ができるだろうか?
 つまりはシビアになってしまったのだよ。

*1:ほんとはタモリ倶楽部って言いたかったんだけど、カリスマスクって言っちゃったし。何言ってんだわたしゃあ

*2:とりあえず美容系の話でごまかした。あとで「Fabです☆」って言えばよかったよ!と思ったが(笑)