町を見下ろす丘

町を見下ろす丘

町を見下ろす丘

 このアルバムはわたしのような明日から社会人ですーとか就活ゆきづまってますーとか浪人生ですーとか受験生だーとか転職するぞーとか結婚しようかなとかまぁ、人生の転機が迫ってきていてそこでちょっとナーバスになっちゃってる全ての音楽ファン必聴の1枚だとおもいます。言い方大袈裟だけど。そして別に応援歌とかではないんだけどね。
 歌詞のふっきれかた。そしていい意味で力の抜けた、最初の頃の音の雰囲気にメロディアスな楽曲たちが不安な心の安定剤になると*1
 いいこと悪いこと嬉しいこと悲しいこと楽なこと辛いこと理屈の通ること理不尽なこと。いっぱいいっぱいあってそれにいちいち反応してアップダウンするのか、むしろ感じる心をなくしてしまうのか、今の私にはわかりませんが、どっちになったとしても全てのことは目の前に存在しているわけで、感じるどうこうも大事だけどまず、その全てを受け止めなければいけないんだよな。そうじゃなきゃ次のステップは踏めない。そこが今回のアルバムのふっきれ感と繋がってるなぁとおもったわけで。ああ、次のステップ。明日もがんばろう*2

*1:どっかの会社のレビューみたいになってんなぁ(笑)

*2:『四月の風』