おかきょん

マジック・ポイント (Feelコミックス)

マジック・ポイント (Feelコミックス)

Fab公式で和田氏が取り上げてたのに完璧につられたバカファンです。ああバカさ。
前に新宿の漫画喫茶で読んだことはあったんだけど、その時の自分にはピンとくるものがなくて。でも地元の古本屋で480円だったのでつい買っちゃった。最近岡崎熱再燃なので。
妹が太っちゃうくだりとかはいらないよなぁと思ったけど。そうなったらいいのになという夢物語を強調しすぎで現実味がない。結局物語の中だからうまくいくんじゃんって思っちゃう自分はダメなんだろうなぁ。
でも岡崎漫画の中には「唇から散弾銃」のようなお気楽女子の話にも「ヘルタースケルター」のようなシリアスなものでも、心を貫く何かがあるので大好きだ。
「美しくない子供はおとなに気を遣うことを覚える」
きゃーまさに自分じゃんとか。それは22になった今も同じ。いつになったら無駄さに気付くんだ。
そして主人公ママが大好きすぎます。主人公に指摘した欠点が滅茶苦茶リアリティ。
「ものごとを明るく見ること」
たりねー自分。物事の負の面見るの好きだもん。どっぷりはまるのは絶対嫌だけど。でもこれも明るく見ればマイナスから見る分プラスがとても美しく見えるんですよね。ははは。なんちて。
「結婚すれば何かが変わるという期待を捨てること」
結婚ってのを違うことに当てはめてもすげー納得だもん。就職、とか就職、とかね。
あと「どんなイヤな人間もどっかかわいいところがある」とか「どんな相手でもああ人間なんだーって思うとすごくかわいくなる」つまり、「イヤなことはイヤって言う」「でもイヤなものにも必ずイイとこがある」なんてねぇ。ほんと大賛成っすよ、マンセーですよ。達観しすぎだよ。