美容とメンタルの共通性

大高博幸おすすめアイテム│きれいみつけたhttp://www.m-kirei.com/recommend/index04.html)より。
 大高さんとチズさんの対談。この2人は綺麗になろうとする女子への差別(容姿とか、持って生まれたものに対するところのそれ)がなくて、1人1人に真摯に対応するので大好き。美容のことももちろん、メンタルも見習いたいところが多いです。
特にこのチズさんの発言にじーん。

よく、おすすめの化粧品は?と聞かれることが多いのですが、それは 人によって必要なものが違うでしょ。だから、何を選んでいいか分からないときは、最終的には自分のカンを信用するといいんです。テスターを触ってみて感触とか、浸透性とか、香りとか…。私これ好きかもっていう気持ちが大切。好きじゃないと使いきれないし、使いきるくらいでないと効果は出ないんです。ぜひ化粧品を自分のものにしてほしいし、きれいになってほしいですね。

 ある意味ほったらかし発言かよ!とか、下手なもの紹介するよか責任逃れたいんだろ!とか思う人もいるのだろうけど、そゆうことではないとわたしはおもう。女子の美容道とは氾濫する美容の知識を自分の肌に合わせて取捨選択していかなければいけないということだ。@cosme2ch化粧板で祭りになってるからといって必ず自分に合うわけではない、自分でできる限りの確認をして決めろということ。また、買ってからも使い方に工夫をすれば結果は雲泥の差になることだってあるんだから、自分の信じたものへの愛着(?執着?)も持てということだと思う。(とか言いながら祭りになってると面白くて探しに行ってしまうのですが)
 つまり自分に合う化粧品探し=自分のアイデンティティ探しのようなものなんでしょう。(アイデンティティの有無に関してはなんとも言い難いところがありますが。人はどんどん変わっていくから変わることはアイデンティティとは違うと思ってしまうとそれは存在しないように見えるし、変わっていく自分のコアにある何かこそがアイデンティティなのかもしれないし。まぁこれ以上は書かない方がいいな。美容の話してるのに。)
 美の道は険しいですが、真摯に自分と向き合うチャンスでもあるのだね。まさかそんなとこに行き着くとは思わなかったが。ここまで考えてしまうのは考えぐせのある自分だからなのか?んなことないよな?な?