本当の理由

 やっちったよ、またダメでした。これで3回目ですよ最終落ち。
長いので、読みたい人のみどうぞ↓
 「大丈夫」と言いきかせる心の裏で、実は1つ悲しいことに気付いていました。
 昨日の面接の時に「そこにある砂時計が3分なんですけど、それで時間を測って自己PRをしてください」と言われたのだけど、緊張してるから早口になってしまい3分も自分のことが言えなかったのです。気まずい沈黙が数秒あって、「もういいですか?」と面接官に聞かれてつい「…あ、はい。」って終わらせてしまったのです。
 これは、敢えて気付いてこなかった私の一番の敗因だったのだと認識せざるをえませんでした。
 一言で言えば「自分を売り込む気がないととられてしまってもしょうがない態度をとっている」ということ。
 ずっと自分に自信がなかったんです。ほんとは自分のことが一番大好きなくせに「自分はこんなに素敵な人間なんですよ」って言うこと、こんなに心の奥をうずうずさせる行為は恥だと思っていました。それは就職活動で、自己PRという欠かせない決め手となるもので、それを見ず知らずのオヤジたちにさらけださなきゃいけないことをずっと割り切れていなかったのです。普段仲のいい友達には自分のことばかり話していて自己嫌悪に陥るくせに、見ず知らずのオヤジ達には話すことを恐れて自己嫌悪って。おいおい。突っ込み所満載じゃねえか。
 今までは「こんな周りに気をつかっているかわいい私を採用してくれ!」と一見いいようなしかし消極的なことを思っていましたが、次からは「こんなに目立って素晴らしい私を採らないあんたたちはバカよ!」と言わんばかりの熱血っぷりで攻めようと思います。自意識過剰演じてる他のやつらになんか負けるもんか、つうか完全無視じゃ!!!
 つかね、こんな立ち直りの早い人間を採らない企業は絶対損だ。(笑)
 昨年10月からぼちぼちエントリーはじめて、2月くらいから説明会・選考を受けて、エントリーシートや履歴書書いて、面接で散々失敗して周り気にして自己嫌悪して、こんな時期にもなって3社から最終面接落ちくらって無い内定。なのにもかかわらず今日から夏採用受け付けてる企業のエントリーしたりずっとやってなかった自己分析と他己分析の比較を始めたり、ダメだった理由と向かい合って号泣したり、これ普通1日でやれるかっつうんだよ。
 もしこんなことを言っている自分のことをどっかで悪口言われても「は?あたしのことうらやましいからそういうこと言ってるんでしょ?子供だねぇ〓」とかおばちゃん顔負けのあつかましい発言をできる人間になりたいです。