思春期の終わり

 最近、昔自分が書いた文章をよく読み返すことがある。
 基本的に傍若無人なことを書いている。そして凹んだ時のくだりが、はんぱなくウケる(自分のことだからね)。世界の終わりみたいな書き方が3日に1度くらいあって、ひどい時は日記に「もう私のことは放っておいてください、でも人はすき」とかわけのわからないことが書いてある(爆死)
 確かに気持ちのアップダウンがはげしくて、しかも失礼なことばっかり書いているから青いなぁ若いなぁって思うけど、なんか、原石の輝きを感じてしまう(爆)自分で言うのも何なんだが。今はとてつもなく嫌なことがあってもその背景を探ってみたり、はい上がる努力をすることで、ただ落ちきるようなことはしていない気がする。回避しようとする心が感じられる。それはオトナなのかな?わかんないけど。
 けどその術を覚えてしまったから、失った感情や文のキレもあるんだね。そこに思春期の終わりを感じてしまうんだ。
 そして、高校生の頃の私はすごいことしてたのかな?ってことを今さら理解したような気がする。あの時にやりとりしていたメールとかの数々を見ると、すごい、信じられないようなことが書いてあったり、人間関係の諸々など、いちいち濃度が濃いのだ。そしてあの時のネットの状況を考えてみると、すごい、バブルみたいな感じ(笑)だったことを今さら把握したというか。
 あの時私は一体何を考えてどう動いていたのか?
 分かっていたようで全然分かってなかったんだ。
 正直、それを思い出すことで何かしよう、とかそういうのはないんだけどさ(笑)私にとってネットは仲良くしたい人と繋がる大事な手段であることはネットを始めた当初から変わらないことで。あの時にメールやりとりしてた人で音信不通になってしまった人で会いたい人、たくさんいるなー。みんな、元気なのかな?