人の不幸は蜜の味と

 よくいいますが、まぁそれとは違うんだけど。なんとなくこんなタイトルにしてみたかっただけ。インスピレーションです。
 大好きな人々がどうしようもない目に遭っているという事実を聞かされたとき、私はバカみたいに同情するというか、心がしめつけられるというか、なんとも言えない気持ちになります。まぁ他の人もそう思うのだろうけど。そして偽善的かもしれませんが、自分の心はふるい立たされてしまうのです。この人よりは気丈で居て、支えてあげなければ。みたいな。
 恥ずかしいですが、自分の周りにいる人には精一杯幸せでいてほしいです。そして幸せにする力が自分にはあるのだと何故か信じています。バカみたいだけど。去年末に人間関係に疲れていた自分が、この人とは関係をきろうかなと思っていた人達が精神的にかなり追い詰められていたり、何かの事件事故に巻き込まれたり、まるでお告げのようなことがあったことがきっかけでした。そこで何か変な閃きがあったんです。うまく言えないんだけど。人には誰かを幸せにする力があって、それのぶつかり合いで何か説明のつかないことを感じられるのかもしれない、とか?あーもうよくわからないんだけどさ。
 なんでか私まで心配されました。予備軍で、同じ匂いを感じるらしいです。今までだったら激怒してたでしょう。なんでこの私が他人と一緒くたに?はぁ?みたいな。けど今日はそう思えませんでした。今の事実だからではなくて。ただ、その人がそう思ってくれた気持ちをありがたくくみ取るべきだなっていう気持ちが芽生えたことと、その気持ちがもとで気がついたことがあったからです。何かというと、まったく他人事だと思っていたことでも、誰にも起こりうることで、そこに目を背けていた自分に気がついたからです。強い人なんていません。でも弱い人もいないと、私は信じています。弱いから逃げるのではなくて、他の理由があるんだって信じたいんです。
 ただ、明日も明後日も私は淡々とやれることをやって、精一杯闘って楽しんで生き抜いてみせます。そこで無理はしないぜ。大丈夫。んなわけで徹夜です。がんばるぞーい